A Riddle Wrapped in a Mystery

中身はエニグマ・Emacs

Emacs Lookup で Goo のWeb辞書を利用する。

Lookup の ndweb エージェントクラスは、世界中にあるWeb上の辞書を利用できる。

ndwebのオプション

Lookup でWeb辞書を使用する場合は、以下のオプションを指定する。

:self
OpenSearch Description URL
:title
辞書のタイトル
:methods
辞書の検索メソッド(前方一致など)
:suggestions
候補の選択方法 (関数ならば HTMLファイルから候補を生成、URLならば OpenSearch JSON を指定する)
:results
選択した候補の内容を表示する URL。
:method
HTTP Post または Get のどちらを利用するか。

なお、:self が指定されているのならば、:title, :suggestions :results :methods 等のオプションの指定は必要ない。 これらは :self で指定された OpenSearch XML から自動的に取得される。逆に、:self がない場合は最低限、:title, と :results が必須になる。

Mycroft Project では、全世界 2万以上の辞書の検索エンジンの OpenSearch XML が蓄積されている。ndweb エージェントの位置に、”mycroft:XXX” を指定 すると、自動的に Mycroft のサイトからXXX の OpenSearch XML を取得して、 辞書を設定する。

ndweb-options

ndweb-options には、goo等のようないくつかのnewebエージェント用の独自オ プションがプリセットされている。ndweb-options にあるWebサイトを使えば、 自分でオプションを設定する必要なく、すぐにそのWeb辞書を利用できる。

設定

ndweb-options.el を参考に、使用したいWeb辞書のURLの ”http://” を除いた部分を指定する。

(setq lookup-search-agents 
      '(...
        (ndweb "dictionary.goo.ne.jp/jc")
        ...))

2013-03-21-goo.png